パッシブゼロエネルギーハウス
自然エネルギーを組み合わせた長寿命100年住宅

① 「地球環境にやさしい」 長寿命な住宅で自然エネルギーによる地球温暖化に貢献
② 「人と体にやさしい」 自然素材と環境基本性能による、自給自足の暮らし
③ 「家事と家計にやさしい」 太陽光発電、地中熱、環境基本性能で収支ゼロの家。

KATOホームの『パッシブゼロエネルギーハウス』は、太陽や地熱といった自然エネルギーを組み合わせることで「地球環境にやさしい」「人と体にやさしい」「家事と家計にやさしい」を実現します。

Movie 「KATOホーム」のご紹介動画をご覧ください。

パッシブゼロエネルギーハウスのしくみ

1価値ある家つくりを目指す住宅とは

これからの家は、使うエネルギーは自分の家で創る暮らし、長寿命100年にわたる住宅。そして、環境への負荷を極力減らし、地球環境と地域社会への貢献が常識となる。価値ある家つくりこそ、快適で経済的で、エコロジーな暮らしの実現できます。

価値ある家つくりは、3つの構想から成り立っています。

① 建築家による注文住宅の設計」:建築家選出し、作品をコンペした中から決定
② 「長寿命耐久性100年木造住宅」:100年以上変わらず3世代住み続ける住宅
③ 「使うエネルギー収支ゼロ住宅」:使う光熱費を 0 円以上に、収支がある住宅。

2環境基本性能住宅とは

地域の気候風土や敷地の条件、住まいに応じて自然エネルギーが最大限に活かされることを目標とし、さらに身近な地域の材料を使うなど、環境に負担をかけない方法で建てられる住宅のことです。

環境基本性能とは、①断熱性 ②気密性 ③日射遮蔽 ④日射導入 ⑤蓄熱 ⑥通風 ⑦換気 ⑧自然素材 の8つのポイントを配慮し、実践されていることで、 住まいに必要なエネルギーを最小限に抑えることができ、かつ快適な住宅となります。

※環境省「21世紀環境共生型住宅のモデル整備による建設促進事業」の公式サイトから参照

3自然・再生可能エネルギー活用住宅

環境基本性能を確保し、必要なエネルギーは自然エネルギーを最大限活用することで、化石燃料に依存しない生活ができる住宅づくりをKATOホームは目指しております。そして「丈夫で長持ち」な家をつくることで、建て替えによる資源のムダ遣いや廃棄物を減らすことができると考えております。パッシブゼロエネルギーハウスの基本概念としております。

KATOホームの『パッシブゼロエネルギーハウス』は、太陽や地熱といった自然エネルギーを組み合わせることで「地球環境にやさしい」 「人と体らしにやさしい」「家事と家計にやさしい」を実現します。

4パッシブゼロエネルギーハウスの住宅

パッシブゼロエネルギーハウスは、何といっても太陽と地中の熱の恵みを生かした環境と家族にやさしいエネルギー収支ゼロの家です。(ZEH対応住宅)

地球温暖化ガスの排出量削減が世界的な課題となっており、国内においても住宅の省エネルギー化は最重要課題のひとつとして位置付けられています。

そこで、これまでの住宅の高断熱化と省エネ家電等の導入により、できる限り省エネルギー化すると共に、太陽光発電などの創エネ機器でエネルギーを作り、1年間で消費する住宅のエネルギー量がゼロ以下になる住宅のことを言います。

ZEH(ゼッチ)とは、ZEH:エネルギー収支“ゼロ”の「ネット・ゼロ・エネルギーハウス(ZEH)」
提供元:資源ネルギー庁ZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス

ZEHの流れ

パッシブゼロエネルギーハウス
3つの特徴

特徴❶

3世代100年長寿命の住まい

農地や畑で、トラクターやコンバインが移動できる高さに太陽光両面受光型発電ができる自動追尾式架台を設置する事により、上部では太陽光で電力を発電し、システムの下では農作物を育て収穫する、農業一択だった土地活用を「農業」「太陽光での電力発電」が出来るマルチな土地活用方法を実現しました。どんな土地でも設置可能なマルチシステムです。

特徴❷

エコロジーで収支ゼロで家計に優しい住まい

太陽光エネルギーや地熱エネルギーを利用し、日々のくらしで利用するエネルギーを自家発電し、更に蓄電池に貯めることで効率よくエネルギーを「作って」「貯めて」「使って」家計にやさしい、それが『パッシブゼロエネルギーハウス』の最大の特徴です。
①地表熱②地熱基礎③蓄熱式床暖房④断熱セルロスファイバー⑤樹脂サッシ断熱ガラス⑥HEMSシステム⑦太陽光両面受光発電余剰⑧蓄電設備システム⑨全熱交換換気システム⑩屋内外温湿度センサー⑪IHクッキングヒーター⑫エコキュート⑬水道流量・雨水利用システム

特徴❸

人生最大の買い物のデザインを選べる住まい

住宅の建設は、人生最大の買い物と言われるほど高い買い物になります。だからこそ、自分好みのハウスデザインで満足いくものを造るために、建築家選出し、作品をコンペした中から決定できる「選べる住まい」をKATOホームではご用意しています。

パッシブゼロエネルギーハウスのしくみ パッシブゼロエネルギーハウス電気量

KATOホームの
『パッシブゼロエネルギーハウス』実績

パルシステム みんなの交流館 パルキッチンスタジオIWAKI

KATOホームが総合企画・設計・立案・監修・保守・管理を担当した生活協同組合パルシステムからの建築依頼です。名前「みんなの交流館 パルキッチンスタジオIWAKI」の実例からKATOホームの『パッシブゼロエネルギーハウス』を御覧ください。

名称 パルシステム みんなの交流館 パルキッチンスタジオIWAKI
建物 構造・階数(木造軸組工法・地上2階建)/敷地面積(991.00㎡・299.78坪)/床下面積(456.22㎡・141.35坪)/1階床面積(231.77㎡・70.11坪)/2階床面積(224.45㎡・67.90坪)
所在地 福島県いわき市常盤西郷町落合297-1
建設関係業者 総合企画・設計・立案・保守・管理 株式会社KATOホールディングス
設計・監理 一級建築士事務所
佐久間徹設計事務所
(東京都武蔵野市吉祥寺本町4-32-26)
総合建設・施工 常盤開発株式会社
(福島県いわき市常磐湯本町辰ノ口1番)

パッシブゼロエネルギーハウス木の家は、自然の恵みである「太陽エネルギー」を最大限に活かした家です。さらに、冷暖房設備が必要なとき、補助的なエネルギー源として地熱を利用します。風や日差しを効果的に取り入れ、夏は涼しく、冬は暖かく暮らせるように設計をすることで、冷暖房機器に頼らなくてもエコで快適な暮らしを叶えます。

そして、太陽光発電両面受光や蓄電池や、その他の省エネ家電機器をHEMS(家庭エネルギー管理システム)に繋げて、上手に管理することができます。電気を無駄なく効率的に使え年間の発電量が消費電力を上回り、エネルギー収支ゼロの実質的な住宅システムです。それ自体がまさに、究極の環境配慮住宅なのです。

福島県の木材を利用した「環境基本性能住宅」であり、太陽光発電を最大限利用し、補助的に地熱発電を使い、発電したエネルギーは蓄電システムで貯め、必要な時に必要なエネルギーを供給・管理し、効率よく無駄なく自然エネルギーで電気代収支ゼロの究極のエコで節約的な『パッシブゼロエネルギーハウス』です。

施設内

入口前バリアフリー・入口多目的洗い場・入口多目的スペース・入口多目的広場・サブエントランス駐車スペース・建物周辺防犯灯設置・屋根式太陽光両面受光発電設置・蓄電池設置・エコキュート設置・室内外温湿度センサー設置・ガス、水道流量システム

1F

入口風除室・電力見える化TVモニター・多目的ルーム(約20名収容/20坪)・IHクッキングヒーターキッチンとスチームオーブンレンジ・サブルーム(約20名収容/15坪)・託児室(約20名収容/15坪)・2階用階段・2階用エレベーター・倉庫スペース・男女化粧室・全室蓄熱式床暖房システム

2F

キッチンスタジオスペース(36人収容/50坪)・オープンキッチン6台・オーブンレンジ6台・多目的スペース(約36人収容)・全室熱交換換気システム・天井軽量 DCモーター扇風機・倉庫スペース式床暖房システム

生活協同組合パルシステム福島の構想について

柱・梁・床板・壁材などの主な木材は「建物にあった地域環境下で育った地域素材」「地産地消」「里地里山再生」を題材に福島県産木材を使用しました。3・11原発事故では、福島県をはじめ東日本では多くの里山、里地が放射能汚染の被害を受けました。すでに、6年半余りが経過しましたが、いまだに多くの人々と家畜、多くの里地里山の生命が傷つき苦しんでいます。

国も森林の除染を急ピッチで行っておりますが、未だ国民の納得が出来る成果をえられていないように思えます。このまま森林の除染が進まなければ、森林から住宅地へ放射性物質の移動が懸念されるだけではなく、里山を利用した農作物や木質バイオマス資源産業などの中山間地の有力産業も消滅する可能性があります。里山で15年~25年の歳月をかけて育ったコナラ、クヌギなどの幹・枝を伐り出す事で、伐採した木々は萌芽更新によって若返らせることが出来ます。

Movie 「パルキッチンスタジオIWAKI」のご紹介動画をご覧ください。

人間の暮らしと自然林の共生が創りだした里山の再生をめざし、次世代へ、住みやすい里地里山の環境を継承し、森林・林業を守るためにも、福島県産材の使用を広めていきたいと考えています。

家そのものの性能にこだわり、省エネ、100年住宅をめざしたパッシブハウス。自然の力を最大限利用し、少ないエネルギーで、夏は涼しく冬は暖かい、また、建物の性能で結露などをできる限り解決しています。また、断熱材、高性能な窓、熱ロスの少ない換気システムなどで、徹底的に家から「熱を逃がさない」工夫し、寒さや暑さを我慢しない、快適さを生みだす家。設備に頼り切るのではなく、出来る限り「建築」で出来ること活かし実現した「100年長持ちする家」です。

建物性能を設備で補うスマートハウスも取入れ、節電など省エネ性能を向上させました。HEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)、蓄熱式床暖房、太陽光発電、蓄電池を導入し、目的に応じ電気を自動制御し、快適さを保ちつつ節電を行います。蓄熱式床暖房は、「断熱+温水蓄熱+地表地熱」を利用し家全体を暖めます。

Movie 「福島県産材を使ったパッシブゼロエネルギーハウス」のご紹介動画をご覧ください。

蓄電池は、HEMSと連動し、電気を無駄なく貯めて必要なときに使うシステムです。太陽光発電パネルは、過型で表面と裏面の両面受光発電し、さらに屋根を白色にすることで発電効率は20%~30%UPさせました。また、太陽光パネルの遮熱効果により夏場の温度上昇と冬場の温度:を抑えます。

ゼロエネルギーハウス、電気使用量を自家の発電設備の発電量で賄える家です。「みんなの交流館」は、使用電力量2倍以上の発電量を見込めるプラスエネルギーハウスになります。

館内の見学及び勉強会、懇談会、セミナー等の利用を受付中!ご参加ください。お問い合わせは、パルシステム福島HPです。

www.palsystem-fukushima.coop/

パッシブゼロエネルギーハウス